令和4年9月24日(土)13:30より、日本生活科・総合的学習教育学会 中部地区9支部合同研究大会富山大会を無事に開催することができました。
コロナ禍もあって、対面、ZOOM、YouTube配信と参加いただく皆様の実情に合わせた開催となりました。
ありがたいことに県外からの参加者も予想以上に多く、全体で90名近い参加があり、参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
加藤教科調査官からは「生活科・総合的学習の現代的意義を考える」をテーマに、生活科から高校の総合的な探究の時間までを俯瞰し、これからの課題も含め示唆に富んだお話をいただきました。日置先生からは2年生の生活科「しゃぼんだま」の実践から子どもの思いや願いを生かす単元構想を学びました。田平先生からは、「南富山駅」から始まる1年半の実践を通して、児童の考えの深まりと成長の姿を教えていただきました。富山県唯一の中学校のユネスコスクールとして富山市立楡原中学校1年生の取り組みをオンデマンドで紹介いただきました。同じくユネスコスクールである神通碧小学校から進学した生徒の姿に学びの深まりを感じました。これからの実践や研究に役立てていただけければ幸いです。
詳しくご紹介したいのですが、YouTubeで当日の録画を見ることができますので、もしよろしければご覧ください。
この富山大会を新たなスタートとして、参加いただきました皆様が生活科・総合的な学習の時間の実践や研究をさらに深められますことを期待しております。
加えて皆様のご健康とご多幸を祈念してお礼の言葉とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
富山県支部 支部長 松山 友之
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